【無料で読める】オウム真理教の本 まとめ1【転売ヤー必見】
情報源:5ちゃんねる他
平成30年7月6日、地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教事件をめぐり、以下7名の死刑が執行されました。
麻原彰晃こと、松本智津夫(63)
土谷正実(53)
遠藤誠一(58)
新実智光(54)
井上嘉浩(48)
中川智正(55)
早川紀代秀(68)
当サイトは、処刑された信者らのプロフィールを調べるうちに、とある書物が彼らの人生を狂わせたことに気付きました。
その書物の名前とは「超能力 秘密の開発法」です。麻原彰晃の遺作となっています。
多くのオウム真理教関連の本は入手困難となっていて、ネットで高額で売買されています。そして一部の本は無償公開されていて、誰でも読むことができます。
そこで、オウム真理教の本を連載形式で紹介していこうと思います。
もし、これらの貴重な本を持っているのなら、Amazon、ヤフオク、メルカリで販売すればそれなりに儲かるでしょう。思わぬ高値で売れる可能性もありますので、eBayから海外に販売するのも良いかもしれません。
この本は、京都府立医科大学医学部の学生だった中川智正の人生を狂わせた一冊となったようです。
オウムと最初の出会いは、1986年11月にたまたま見かけた麻原の著作『超能力秘密の開発法』を読んだことである。当初は特に興味もわかず、本も途中までしか読まずに放置した。しかし医師国家試験合格から就職までの空いた期間に、ほんの興味本位で麻原のヨガ道場をのぞいたことが発端となった。1988年1月に宣伝ビラや情報誌でオウム真理教の音楽コンサート「龍宮の宴」の開催を知り、どうしても行かねばならぬように気がして、1988年1月に最終公演を観に行った。初めて麻原に会ったが、麻原に後ろからいきなり「中川」と声をかけられた。初めて会ったのになぜ自分の名前を知っているのだろうと驚きを感じた。直後大阪支部道場に行って早川紀代秀と話した。それでも入信する気は起きなかったが、「龍宮の宴」から数日後「お前はこの瞬間のために生まれてきたんだ」という幻聴が聞こえるなどの神秘体験を経験。この神秘体験は強烈で「口では言い表せないくらいの衝撃で、もう俗世では生きて行けない」とまで考えた。1988年2月に再び大阪支部に行き平田信、新実智光、井上嘉浩と話し、入信を決意した。
多くの若者が道を踏み外すきっかけを作った、この「超能力秘密の開発法」は現在、Amazonで7,000円以上の値段が付けられています。
2.生死を超える
子どものころから様々な宗教に参加していた新実智光は、この本を読んで、死刑台の道を歩み始めることとなりました。
麻原彰晃に惹かれたのは、他の宗教の多くが「神の啓示を受けた」とするものが多いのに比し、麻原は自分自身で修行をし苦難を乗り越えた「どこにでもいるような人」であったからだという。最初のセミナーで、新実はその雰囲気が自分自身が求めていたものと直感する。そこでバイブレーションに浸りながら修行することで身体の浄化作用を実体験し、宿便が出たり、体調の回復を実感する。この神秘体験によって、深く麻原に帰依するに至る。当初は半信半疑であったもののその考えは180度転換する。
シャクティーパットにより、アストラル体の浮遊を感得し、体が痺れ多大な至福感を覚える。このときに「麻原に一生付いていくほかない」と確信する。このときの体感を「生死を越える」に詳しく書いている。麻原に礼を言い、道場へ行くと、突然肉体のクンダリニーが昇り、シャクティー・チャクラーが起こる。ムーラ・バンダ、ウディヤーナ・バンダが起こり、その後背中の方が盛り上がり、首のところでジャーランダラ・バンダが起こり、頭の方へすっと抜けた感じがした。これが精神集中やマントラを唱えるだけで自分自身で抑えられないほどに、すぐに起こるようになる。新実自身によれば「この霊的な変化が本当に自分の内面で起こったことをきっかけとして、やっと信に目覚めさせてもらった」という。
「生きていくって、なんて辛いんだろう」の書き出しで始まる、この恐るべき本は、のちに更に多くの苦しみを生み出すきっかけとなりました。
この「生死を超える」は、Amazonで 7,799円以上で取引されています。
<次回に続きます>
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